Act.2 ブラック・ムーン編(完結)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
*第九話*未来へ
ブラック・ムーンが一斉に攻撃を仕掛けてくる
クリスタルトーキョーのほとんどを制覇し
残るは中心部クリスタル・パレスのみ
ちびうさの母とちびうさを守るため
一人の女性が攻撃から守っている
(『…っつ!!スモール・レディ……大丈夫
あなただったたら……使いこなせます…!!
信じる力が…貴方を……強くするのだから…!!』)
水色のキレイなマーメイドドレスをなびかせ
攻撃を受けた女性は
微笑みながら光りの粒となり消えていった
ちびうさ「!!!!……ゆ、夢…?」
勢いよく起きたちびうさは
いつも自分が寝てるベッドにいた
これは夢じゃない、未来で現実に起こったことだ
ちびうさ「……森羅……お姉ちゃん」
ちびうさは時空の鍵を強く握りしめた
*~**~*
皆の所に向かっている途中森羅は
噴水の前で俯いているちびうさを見つけた
近寄ろうとした時、誰かに手を掴まれる
『!……地場先輩』
地場先輩は頷くと一緒にちびうさの所へ向かう
衛「…ちびうさ」
ちびうさ「…まもちゃん……森羅お姉ちゃん」
『どうしたの?今から未来に行くのにそんな悲しい顔して…』
ちびうさ「…うん…でも……」
ちびうさのツラそうな顔に衛と顔を見合わせる
衛「ちびうさ、ママを助けに行くんだろう?
逃げてばかりでは何も解決しないよ」
『自信を持ってちびうさちゃん!
仲間と自分の力を信じるの…一緒に未来に行こう?』
ちびうさがやっと顔をあげてくれて安心すると
衛はちびうさに近づくと肩に手を置いた
衛「ちびうさ……君のことは俺が守る」
『もちろん、私もだよ!』
そう言うと、ちびうさはやっと笑顔を見せてくれた