Act.2 ブラック・ムーン編(完結)
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森羅とちびうさは、手を繋ぎながら
桜蘭学院に向かっていた
今日は土曜日で授業が午前中のみのため
午後のホスト部の手伝いが終ったら
ちびうさにピアノを教える約束をしていたからだ
ちびうさ「…何か天気悪くなってきたね?」
『うん…雨降ると大変だから少し走ろっか?』
ちびうさ「うん、大丈夫!!」
『疲れたら行ってね?』
森羅はちびうさの手を繋いだまま
少し駆け足で桜蘭学院の校門を入ると
ちびうさ「……何、これ……」
『…え?』
いつも綺麗な桜蘭学院の校舎はボロボロになっていて
美しい花や木々などが枯れはてていた
そして何より
ちびうさ「……みんな……遊んでる?」
『……ううん、これ遊んでるんじゃない』
ガラが悪そうな人達は明らかに殴り合いの喧嘩をしているが
それ以外の人は何か言い合いをしている感じだった
その中で睨み合いをしているハニーとモリを見つけた
『ハニー先輩!モリ先輩!』