Act.2 ブラック・ムーン編(完結)
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*第八話*狙われた桜蘭学院
十番公園では女性の形をした金色のクリスタルが
邪悪なエナジーを放ちながらどんどん巨大化していく
それは桜蘭学院の西棟プールにも置かれていた
「順調のようね、キラル」
「エスメロード様」
ウェーブがかった黄緑色のロングヘアと
深緑のボディコン服を着ている女性が
キラルという長髪の男に話しかける
エスメロード「アキラルの方は?」
キラル「問題なく」
不適に笑うその女の名前はエスメロード
ブラック・ムーンの幹部の一人だった
エスメロード「ルベウスもバカね…あんなセーラー戦士の小娘達に
何を手こずっていたのかしら」
エスメロードはどんどん巨大化していく
自分の形をなぞった金色のクリスタルを微笑ましくみていた
エスメロード「邪黒水晶のパワーを秘めたこのダルク・ヘンジが
最大に成長すれば暗黒ゲートが解放する
邪黒水晶の持つダークパワーを一気に送り込み
この地球を美しい暗黒の色に変えてやるわ
…キラル!アキラル!」
キラルと言う男の隣にキラルと顔が瓜二つの男が現れる
エスメロード「あの、忌々しい小娘達の処分任せますよ?」
キラル・アキラル「はっ、必ずや!!」
エスメロード「(そして、この成功をデマンド様のプレゼントとして
原始的なこの世界とおさらばですわ)」
夜の町にエスメロードの高笑いが響いていた