Act.2 ブラック・ムーン編(完結)
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変身がとけてすぐに森羅は目を覚ました
ルベウス「なんだと!?」
『……ここ、は……!!』
森羅の目の前には眉間にシワを寄せたルベウスと
ルベウスの後ろに十字架のクリスタルに縛りつけられた
セーラー戦士がいた
『みんな!?……これ……』
4人の所に向かおうとするが
縄で柱に強く縛られていて身動きが取れない
何とかしようと無理矢理逃げようとする森羅を
ルベウスは楽しそうに見つめていた
ルベウス「ようこそ、セーラーアース
ここは邪黒水晶で出来た俺のUFOの中だ」
『…邪黒水晶?』
ルベウス「邪黒水晶の中にいて
こんな早く目覚めるとは、正直驚いたが…まぁいい
もうすぐセーラームーンとラビットを
迎えに行かなければならないからな」
『!?……二人を傷付けたら許さない!!』
ルベウス「…………」
ルベウスは森羅に近付くと無理やり顎を掴んだ
ルベウス「なら…お前が俺の物になるなら
二人には手出しはしないと約束しよう」
『…え?』
不適に笑うルベウスに森羅は恐怖で身体を震わせた
ルベウス「…脅しただけで体を震わすなど
可愛い反応だな、セーラーアース?」
『!!』
ルベウスは森羅の髪を解きながら
白い首に自分の印を残した
恐怖が身体を包み声が思うように出せない
『…あ…っ……ぃ、や……』
ルベウス「…怖くて声も出ないか?」
ルベウスはまた森羅の首に口付けた瞬間
さっきよりも強く自分の証を残した
『…い、ぃや………』
ルベウス「…………」
森羅を見ると青い瞳は涙で揺れていた
ルベウス「諦めろ…お前はもう逃げられない」
そう言いながら目を閉じるルベウスと
涙を流しながらルベウスを見続ける森羅
二人の唇があと数センチと言う所でUFOは十番街に到着した
ルベウス「続きはセーラームーンとラビットを処刑した後だ
…お前の名前は?」
涙を流しながらルベウスの目を離さずに答えた
『……森羅……』
ルベウス「…覚えておこう」
そう言うとルベウスは一瞬のうちに姿を消してしまった