ルベウスの巨大UFOから強いエナジーが放出されると
セーラー戦士とちびうさを動けなくさせていた







ﾏｰｽﾞ「あの力を跳ね返すには
皆の力を合わせるしかないわね…」


ｳﾞｨｰﾅｽ「セーラー・プラネット・パワーを使うの！？」


ﾏｰｷｭﾘｰ「でも、パワーが足りないわ！
セーラームーンがいないと！」


『…でも…ちびうさちゃんだけでも、助けないと！！』


ｼﾞｭﾋﾟﾀｰ「…やるしかないね！」






五人は立ち上がると輪っかになり
お互いの手を強く握りしめた






ｼﾞｭﾋﾟﾀｰ「ジュピター・スター・パワー！！」


ｳﾞｨｰﾅｽ「ヴィーナス・スター・パワー！！」


ﾏｰｷｭﾘｰ「マーキュリー・スター・パワー！！」


ﾏｰｽﾞ「マーズ・スター・パワー！！」


『アース・プラネット・パワー！！』


セーラー戦士「『セーラー・プラネット・パワー！！」』








セーラー戦士の攻撃がUFOに直撃する







『ちびうさちゃん！！今のうちに…っ……逃げて！！』







ちびうさが怖がって動けないでいると
タキシード仮面が現れちびうさを抱き上げてくれた







ﾀｷｼｰﾄﾞ仮面「ちびうさは私に任せろ！君達も早く逃げるんだ！」


『…っ…タキシード仮面……ちびうさちゃんとうさぎちゃんを
…どうか…っ…お願いします…！！』


ﾀｷｼｰﾄﾞ仮面「！？」







タキシード仮面がちびうさを抱え離れると
ルベウスが両手をセーラー戦士に向け攻撃を強めた


その瞬間


セーラー戦士の手が離れ空中に浮くと
UFOの中に引きずり込まれていく



セーラー戦士がUFOに吸い込まれていくのを
うさぎとホスト部員は絶望の眼差しで見つめていた







うさぎ「みんなぁぁああ！！！！」


ホスト部「森羅(ちゃん)！！」


ハルヒ「森羅……そんな」


『(うさぎちゃん……ちびうさちゃんを守って！！)』








4人の戦士とセーラーアースは
とうとうルベウスの巨大UFOに吸い込まれてしまい


十番街にはルベウスの高笑いが響いていた







第六話 End