Act.2 ブラック・ムーン編(完結)
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『泣かないでレディ…?
君が悲しそうな顔をするとこの薔薇まで萎れてしまう
さぁ、この薔薇を受け取って!』
ちびうさ「…ありがとう!」
ホスト部「「(何あの生き物!?可愛い!!)」」
さすがのハルヒもタキシード仮面の声を
一生懸命真似しようとする森羅を可愛いと思ってしまった
『僕はタキシード仮面!…怖い夢でも見ちゃったのかな?』
ちびうさ「うん…ねぇタキシード仮面?
セーラームーンって強いの?」
『うん、無敵の戦士だよ!』
その声はタキシード仮面の声真似じゃなく
優しい森羅の声に戻っていた
森羅の微笑みにちびうさは安心してお腹が鳴ってしまうと
二人は顔を見合わせてクスクスと笑い合った
『待っててね?今、何かないか聞いてみるから!』
ちびうさ「私、ホットケーキがいい!!」
『ホ、ホットケーキ……』
先輩達を見つめると全員余裕の表情をしていた
環「仰せのままに、プリンセス」
*~**~*
桜蘭学院なら安全と判断した森羅は
ホスト部にちびうさを保護してもらい
みんなに伝えるため十番街に向かっていた
そして森羅が出かけてすぐだった
光・馨「「あのチビがいない!?」」
環「ど、どうやって!?」
鏡夜「多分窓から逃げたんだろう」
ハルヒ「ここ5階ですけど!?」
ハニー「あのネコのお人形さん使ったんじゃない?」
モリ「……多分な」
環「きっと森羅の後を追って行ったに違いない!!
俺達も十番街に向かうぞ!!」