Act.2 ブラック・ムーン編(完結)
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ペッツがスティックのパワーに
乗っ取られている事を突き止めた皆は
あのスティックからペッツを遠ざけようと
全員で力を合わせて攻撃していく
マーキュリー「シャボン・スプレー!!」
ヴィーナス「ヴィーナス・ラブミーチェーン!!」
ジュピター「スパークリング・ワイドプレッシャー!!」
すらとペッツの手からスティックが離れて
地上に落ちたとき、私の隣にルベウスが現れた
ルベウス「よくやったあやかしの四姉妹
セーラー戦士達を一ヶ所に集められれば上出来だ
お前らが勝てるなど最初から期待していなかったぞ」
あやかしの四姉妹「!!」
ルベウス「お前達は、もはや捨て石…代わりはいくらでもいる」
あやかしの四姉妹「…つっ…」
『(なんて酷い人なの……)』
ルベウス「セーラー戦士と共に死ね
…このスティックの本当の威力
次元の狭間に吸い込まれてしまえ!!」
いきなりスティックが光だして
大きな渦を巻きながら回りの瓦礫などを吸い込んでいて
みんなは柱やロープに捕まって吸い込まれそうになっている
ペッツが大きな渦に吸い込まれそうになった所を
カラベラスが縄を使い助けていた
コーアン、ベルチェもペッツを引き上げようとするけど
スティックはどんどん威力を増しているから
持ち上げられずにいた
すると皆が一斉にスティックの渦の中に
飛び込んで行ってしまった
『みんな!?……そんな……』
下には気絶したあやかしの四姉妹がいて
助けたくてこの球体を壊そうと何回も叩くけど
びくともしない
ルベウス「バカな奴等だ…こんな星の為に命を捨てるなど」
『…………』
ルベウス「…お前の命助けてやろう」
『!?』
ルベウス「お前が我らブラック・ムーンの仲間となり
…俺の配下として側にいることが条件だ」
『…………』
ルベウスの目を真っ直ぐ睨み返す
絶対に…負けない
『私は地球と太陽を守護に持つセーラーアース
最後まで地球と…地球に住む皆の為に戦います!!』
そう言うと、私の胸のブローチが光って
セーラーアースに変身すると球体を割って地上に降りた
ルベウス見上げると
ルベウスが鋭く睨み付けていた
眩い光に驚いて振り向くと
皆が戻って来ていて、次元の狭間は消滅していた
『みんな!?…っ……よかった…』
ルベウス「……」
『!』
上を見上げた時、ルベウスはもういなくなっていた