Act.2 ブラック・ムーン編(完結)
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~桜蘭高校 第三音楽室~
ホスト部での演奏が無事終了してお客様も帰り
部室にはホスト部員と私だけだった
『ハルちゃん!今日の夕飯お家に
ピーマンいっぱいあったから青椒肉絲でいい?』
ハルヒ「うん、いいよ!」
環「青椒肉絲とは中国の料理だろう?
いいな~森羅の手料理……」
環先輩の鼻から血が出ていて
思わずポケットに入っていたハンカチを環先輩に渡した
『せ、先輩!鼻血大丈夫ですか?』
環「馬鹿者!!お前のハンカチが汚れてしまうぞ!?」
『そんな事より環先輩の体の方か大事です!』
環「!!」
座るように促して環先輩にハンカチを渡すと
渋々使ってくれた環先輩に安心していたら
双子先輩にちょっかいをだされていた
光・馨「「ハルヒいるのに浮気とか最低ー」」
環「な、ななにを言っているのだ!?
俺は娘の優しさに感動していただけだ!!」
光・馨「「嘘くさーい」」
先輩達は相変わらず楽しそうだなって
帰り支度の準備をしていると
窓ガラスの方からピキピキと音がしていた
『え?』
モリ「!!」
ハニー「森羅ちゃん!!」
モリ先輩が私の腕を引っ張って抱きしめた瞬間
窓ガラスが盛大に割れてしまった
するとそこから現れた女性に目を見開いた
コーアン「やっと見つけたわよ…お嬢さん?」
『コーアン!?』
壊れた窓ガラスから出てきたのはコーアンだった
光・馨「「ちょっとー!窓ガラス全部壊してくれちゃってー!
どうしてくれるのさーおばさん!」」
コーアン「お、おばさん!?」
鏡夜「この窓ガラスはフランスのバカラのアンティーク物だ
総額100万はくだらない…どうしようか森羅にハルヒ?」
ハルヒ「『!?』」
また借金か…ハルちゃんと顔を見合せて落ち込んだ
コーアン「お子ちゃまは引っ込んでなさい!
私の目的はそこのお嬢さん…いいえセーラーアース!!」
『!?』
ホスト部「!!」
コーアン「あんたを利用して
セーラー戦士とラビットを誘きだすのよ!」
『!!そんな事……!?』
するとモリ先輩とハニー先輩が私の前に出て
戦闘体制に入っていた