Act.2 ブラック・ムーン編(完結)
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*第五話* 悲しみの四姉妹
~ルベウス 巨大UFO~
ワイズマン「汝の進み行く先に二つの道あり
一つは栄光に至る勝利の道
二つは死に至る暗黒、敗北の道」
ルベウス「…栄光と敗北…」
ワイズマン「ルベウスよ…お前が生き残る道はただ一つ
ラビットとセーラー戦士の抹殺」
ルベウス「分かっている!
こうなれば持ち駒の全てを投げ出し
必ずや勝利の栄光を掴んで見せる!!
あやかしの四姉妹!!」
あやかしの四姉妹「「「「はい、ここに!!」」」」
ルベウス「貴様らの数々の失敗…よもやこのままで
済まされるとは思うまい」
あやかしの四姉妹「「「「………」」」」
ルベウスの怒りを含む冷たい声に、怯える四姉妹
勇気を出して前に出たのは長女のペッツだった
ペッツ「…ルベウス様!私は妹達のように愚かではありません!
必ずセーラー戦士共々
ラビットを抹殺してご覧にみせます!」
ルベウス「…ほう…自信があると言うのだな?」
ペッツ「もちろんです!!」
「「「お姉様……!」」」
ルベウス「……よかろう」
そう言うと、ダーク・キングダムの紋章があるスティックを
ペッツに投げ渡した
ペッツ「……これは」
ルベウス「このスティックを使えば
お前達のダークパワーを何倍にも増幅される
…よいな、これが最後のチャンスだ
セーラー戦士とラビットを抹殺しろ!
失敗すれば戻る場所はないと思え…せいぜい頑張る事だな」
ルベウスが消えた瞬間
妹達はペッツの回りに集まった
コーアン「安請け合いして大丈夫ですのお姉様?」
カラベラス「これ以上恥を欠かされては堪りませんわ」
ペッツ「分かってるわよ!お前達こそ私の足を
引っ張らないで頂戴!」
ベルチェ「…所でどうやってセーラー戦士や
ラビットを誘きだしますの?」
コーアン「!……私一人セーラー戦士の正体を知ってるの
…これを利用する手はないわよね…?」